5月16日,グローバル循環型サプライチェーンの確立やセルロース樹脂製品導入を基にしたGX?サステナ活動強化による価値向上提供などを目指すX Cube Solutions株式会社に対し,金沢大学認定ベンチャーの称号記を授与しました。
同社は,国立研究開発法人科学技術振興機構「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」において,理工研究域生命理工学系の髙橋憲司教授がリーダーを務めるプロジェクト「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」の研究開発成果を基に創出されたスタートアップ企業で,5月12日付けで金沢大学認定ベンチャーに認定されました。
和田隆志学長より,称号記が同社代表取締役CEOの梶彩乃氏に,記念の盾が取締役COOの福留聖樹氏に,それぞれ手渡されました。授与式には,同社取締役CTOを務める髙橋教授のほか,中村慎一理事(研究?社会共創?大学院支援担当)と,同社設立支援に携わった株式会社ビジョンインキュベイト※代表取締役CEOを務める松本邦夫副学長が出席しました。
その後は,同社のメンバーより事業内容や今後の抱負などについて説明があり,懇談を行いました。
※ 株式会社ビジョンインキュベイト:令和5年8月,金沢大学が自己財源100%出資で設立したベンチャーキャピタル。
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(左から)盾を手にする福留COO,称号記を手にする梶CEO
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事業内容の説明の様子