革新的ロボットハンドや3Dプリンタの最新研究成果を発表

掲載日:2025-5-21
ニュース SDGs
  • 9. 産業と技術革新の基盤を作ろう

 5月15日から17日,理工研究域フロンティア工学系の西村斉寛助教が,石川県産業展示館で開催されたMEX金沢2025(第61回機械工業見本市金沢)に最新研究の成果を出展しました。

 出展ブースでは,西村助教が手掛ける革新的なロボットハンドや,3Dプリンタの最新研究を展示しました。実際に最先端の技術を目の当たりにした来場者からは,「こんなロボットハンドが本当に作れるとはすごい」「これが実用化されたら面白い」と興奮まじりの声が多く聞かれました。

 また,初日に開催されたセミナーでは,西村助教がこれまで開発してきた新時代のロボットハンドについて講演しました。ロボットシステムの中で最も重要な要素の一つであるロボットハンドのその斬新な機構と機能性は,まさに「未来の手」といえる技術であり,単なる「物を持つ」道具ではなく,より幅広い作業を可能にする革新への鍵を握っていることを多くの来場者に伝えました。

 MEX金沢の今年のテーマは「技術が切り拓く,未来の鼓動」で,技術革新の最前線を体験できる場として,県内外の企業や大学が集結しました。その中でも,本学のブースは多くの来場者の注目を集めました。

  • 講演の様子
  • 展示ブースの様子
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